アドカラーズ合同会社の冨岡です。
リフォーム業界において、職人の技術力と品質管理は非常に重要な要素です。
アドカラーズでは、職人の技術力向上と若手職人の育成に力を入れると同時に、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。
ここでは僕が考える「一流の職人」の条件と、アドカラーズにおける職人の技術継承の取り組みについてお話ししたいと思います。
僕が考える「一流の職人」の条件は、実は技術力よりもコミュニケーション能力なんです。
もちろん技術力は大切ですが、工事が完成した時点では、誰がやっても綺麗に仕上がるものです。
キッチンや風呂などの設備も、「商品」としてそのまま届くので、取り付け自体は職人の技術差があまり出ません。
一流の職人に必要なのは、お客様とのコミュニケーションを円滑に取れる能力です。
お客様は、リフォームに関して不安や疑問を抱えています。
「この材質は耐久性があるのか?」
「レイアウトはこれで間違いないか」など、様々な質問が出てきます。
一流の職人は、こうした質問に対して丁寧に答え、お客様の不安を解消することができます。
また工事中に発生したトラブルについても、お客様に正直に説明し、解決策を提示することが求められます。
お客様との信頼関係を築き、安心してリフォームを任せていただけるコミュニケーション能力こそが、一流の職人の条件だと僕は考えています。
完成した工事で綺麗に使えるのは当たり前。
そこに、お客様とのコミュニケーションという付加価値をつけられるかどうかが、職人の実力の分かれ目だと思います。
リフォーム業界では、職人は現場で技術を覚えていくのが一般的です。
会社に所属せず、個人事業主として現場ごとに仕事を請け負う「一人親方」も多くいます。
この業界慣習では、若手職人は現場で先輩職人から技術を盗むしかないのが現状です。
職人の世界では、「脚立はこびじゃ金にならない」などと言われ、見習い期間は給料も満足にもらえないことが多いのです。
中には給料を払わず、技術を覚えるまで見習いとして働かせる会社もあるそうです。
一人前の職人になるまでの道のりは険しく、若手にとってはモチベーションを保つのも難しいでしょう。
アドカラーズでは、こうした業界の慣習を変えていきたいと考えています。
いずれは職人も社員として雇用し、月給制に加えて歩合制を取り入れることで、モチベーションを高める仕組みを作っています。
安定した収入を保証することで、若手職人も安心して技術を磨くことができます。
また先輩社員による丁寧な指導と、資格取得支援など、若手職人の育成にも力を入れています。
単に現場で技術を盗むだけでなく、体系的な教育プログラムを用意することで、効率的にスキルアップできる環境を整えていきたいと考えています。
さらに若手職人の意見にも耳を傾け、アイデアを取り入れることで、新しい発想も生まれています。
先輩職人の経験と、若手の柔軟な発想を組み合わせることで、より良いサービスの提供につなげています。
技術力の高い職人を育て、お客様に高品質のサービスを提供できる体制を目指しています。
アドカラーズは、職人一人一人が能力を発揮し、やりがいを持って働ける環境づくりに取り組んでいます。
リフォームの現場では、施工管理者が常駐しているわけではありません。
そのため、職人同士や職人とお客様の間で、コミュニケーション不足によるトラブルが起きるリスクがあります。
こうしたリスクを回避するために、アドカラーズでは様々な工夫を行っています。
まず、LINEグループを活用して常に情報共有を行っています。
現場の進捗状況や、発生した問題点などを共有することで、関係者全員が同じ情報を持って仕事を進められます。
また業界未経験のスタッフが、お客様と同じ目線で現場に立つことも大切にしています。
リフォームの専門用語を知らない分、お客様目線の質問や要望を拾い上げることができます。
こうしたスタッフが、職人とお客様の橋渡し役を担うことで、コミュニケーションがスムーズになります。
また社長である僕自身も、職人に対しては「教えてください」というスタンスで接するようにしています。
職人の経験や知識を尊重し、学ぶ姿勢を示すことで、職人も意見を言いやすい雰囲気を作ることができます。
お互いの知識を補い合い、アイデアを出し合える関係性を築くことが、円滑なコミュニケーションにつながるのです。
職人は、豊富な経験に基づく想像力を持っています。
過去の似たような現場での経験から、問題点や改善点を指摘してくれることがよくあります。
例えば「この部分の施工方法を変えれば、より効率的に工事が進められる」といったアドバイスは、現場の職人ならではの視点です。
またお客様との会話の中で出てきた要望や不安点なども、職人から報告してもらうようにしています。
お客様は、職人に直接言いにくいことでも、何気ない会話の中で本音を漏らすことがあります。
そうした情報を拾い上げることで、お客様の真のニーズを把握することができるのです。
アドカラーズでは、現場の報告を社長である僕が全て目を通し、職人からのフィードバックを業務改善に活かしています。
職人の意見を積極的に取り入れることで、施工の効率化やお客様満足度の向上につなげています。
アドカラーズでは、最近、飲食店やエステサロンなどの店舗リフォームを多く手がけています。
こうした店舗は、オープン後にテレビや雑誌で紹介されることも多く、自分が手がけた店舗が全国に披露されるのは、職人にとって大きな喜びとなります。
「自分の仕事が世の中に認められている」という実感が、モチベーションアップにつながるのです。
アドカラーズでは、こうしたメディア露出の機会を積極的に設けるようにしています。
またインフルエンサーとのコラボレーションを通じて、アドカラーズの知名度を上げる取り組みも行っています。
「ドラゴン冨岡」が有名になれば、職人のモチベーションもさらに上がるはずです。
そのためにX(旧Twitter)をはじめとしたSNSにも取り組んでいきます。
リフォーム業界でアドカラーズを知らない人がいない存在になることを目指し、社員一丸となって頑張っています!
リフォーム業界は技術力だけでなく、業者間・お客様間との信頼関係が非常に重要な業界です。
双方の不安や疑問に寄り添い、丁寧に対応できるコミュニケーション能力が求められます。
「お客様の立場に立って考える」「お客様の本当のニーズを引き出す」そんなことができる人材を求めています。
未経験者も、経験者も、アドカラーズでは皆さんの挑戦を歓迎します。
「人と話すことが好き」「人の喜ぶ顔が見たい」そんな想いを持っている方、ぜひ一緒に働きましょう。
きっとあなたのコミュニケーション能力が、リフォーム業界に新しい風を吹き込んでくれるはずです。
一緒に働ける仲間を心待ちにしています。
ご応募、お待ちしております!
まりペトが書きました。
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