PROJECT02
#老朽化を改善したい
抜け目ない現地調査から
まさかの「増額」をご提案。
ある日、ご高齢夫妻のお客様からいただいた「雨漏りや劣化が心配なので、屋根の塗料をぬりかえてほしい」というご依頼。それに加えて「私は足が悪くて、家の電話にすぐ出られるほどちゃんと歩けない。だから、工事を始める時も電話しないでほしい」とのご夫人からのご要望が。生活にハンデを背負ったお客様に、アドカラーズはどのような提案を行ったのか。ご紹介します。
PROBLEM
01
屋根が劣化しているので塗料を塗り替えたい
02
足が不自由で固定電話までの往復が辛い
FIRST IMPRESSION
課題を聞いた時の印象は?
現地調査の際に、即決でご契約いただいたお客様。しかし、足が悪いことから「電話はしないほうがいい」「様々な角度から仕上がりをご確認いただくのも難しい」という点にはかなり配慮しなくてはいけないな…と思いながら工事を進めることにしました。それに、気になったのは「本当に屋根だけのリフォームでいいのか?」という点。これからも住まいには様々な問題が生まれるのに、その度移動が大変な中リフォームをして…というのが負担になるのではないか?と考えました。
担当者:営業 髙橋 達也
よくあるリフォーム提案では…
想定見積額000万円
SUGGESTION
「60万円分、上乗せで施工しましょう」
外観のトータルリニューアルをご提案
実際の見積額000万円
本来であれば、数週間で屋根の塗装が終わるはずのリフォームでした。ただ、現地調査で「屋根と同じくらい外壁、そして塀の劣化も進んでいる」ことが発覚。ここで屋根だけを塗装しても、すぐに外壁や塀の補修が必要となり、ふたたび足が悪いお客様の負担となってしまう。それに、お客様が「リフォームを通じて、気分も一新したい」と考えられていることはこれまでのお話で十分感じていました。だからこそ「外壁が劣化してしまっています。今回、屋根と外壁で同じ耐用年数の塗料を塗れば、しばらくリフォームは必要ありません。
ただ、ご予算の問題もありますのでご判断はいつでも構いません」とご提案を行ったのです。結果「せっかくなら気分を一新したい」と、追加で外壁塗装、そして塀塗装の施工も実施。最終的に、お家が丸ごと生まれ変わったようなリフォームを実現することができました。
PUBLICATION OF QUOTATION
1/4
2/4
3/4
4/4
解説ポイント01
どんなに細かい作業も記載
屋根、外壁、塀。全ての塗装工事に必要な作業と、その価格を隠さずお見積書に記載しています。
解説ポイント02
現地調査を有料で実施
現地調査代もしっかりお見積書に記載するアドカラーズ。有料で調査を行うからこそ、ご自宅を隅から隅まで調べつくす責任がある、と私たちは考えています。
解説ポイント03
会社の利益ももらさず記載
どの作業にどれほどの工数がかかり、職人さんにはいくらの工賃をお渡ししているのか。すべての工事ではっきりとお見せしています。
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CONTACT
アドカラーズの「赤裸々なリフォーム」にご興味がある方は、下記よりお問合せください。
リフォームのご依頼はもちろん、他社様のお見積書のご不明点や原価など、包み隠さずお答えいたします。
お電話でのお問い合わせ 048-606-3745 (平日8時~18時)
COMMENT
担当者のコメント
ご自宅に向き合う時間が
リフォームには必要です。
私たちアドカラーズの現地調査は、有料で実施させていただいております。だからこそ手を抜けませんし、お家のすみずみまで調べるのは当たり前。
胸を張って本当に必要なご提案ができるのは、その責任感を持っているから。当初のプランから追加でリフォームが必要な箇所があった時は、むしろ隠す方が失礼だと考えています。心から必要だと考えているから、その場でカタログで原価を見せてご提案するのです。
今回のお客様にも、足が悪いにもかかわらず私たちを出迎えて頂けたおかげで、有意義なご提案ができたと思います。
悪質なリフォーム業者の中には、無料で現地調査を行い、本来は必要でない工事を迫る会社もあります。彼らには、営業ノルマがあるから。「当初のプランから追加でご提案することを躊躇しない」という点だけで言えば、僕たちは彼らと同じかもしれない。
でも、僕たちは「即決」を迫りません。お客様の判断は、3か月後になっても、3年後になっても構わないと思っています。必要なのは、お客さまがじっくり自分のお宅について向き合った結果、納得してリフォームを依頼してもらえることですから。
結果、お客様には孫のように気に入ってもらえて、お家でお茶をいただいたり、缶詰や肌着など、色々なものをプレゼントしていただけました…(笑)
営業 髙橋 達也