SEKIRARA TALK 01

Twitterだからこそ
出会えた。
同じ意志を持った仲間に。

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PROLOGUE

工事現場から見た
赤裸々なリフォームとは。

防水工事の一種「シーリング工事」を専門とする株式会社グリットシール。
同社の代表・遠藤宏喜さんとアドカラーズ代表・冨岡の出会いはTwitterでした。
日々建築について発信し続けている2人が、今日は業界の課題や未来について語ります。

SPEAKER
アドカラーズ合同会社
代表 冨岡龍也

リフォーム開始にあたって、数ある専門業者から株式会社グリットシールに工事を発注した。

SPEAKER
株式会社グリットシール
代表 遠藤宏喜

アドカラーズと手を組み、防水工事を通じてお客様のリフォームを成功に導いた。

EPISODE01
遠藤
冨岡さんとのお付き合いが始まったのはTwitterからでしたよね。同じ建築業界の僕からすると、リフォームについて赤裸々に発信されているところがすごく新鮮で。それで何回か冨岡さんの投稿にも「いいね!」やコメントをしていたら、突然冨岡さんから「シーリング工事の仕事お願いしてもいいですか!?」って連絡が来て。
冨岡
いやあ、あの時は結構な無茶ぶりに応えてもらってありがとうございました!(笑)
遠藤
かなり急でしたもんね(笑)でも、尊敬してた方とお会いできて嬉しかったんです。それに、はじめてお会いしてみたらすごく物腰柔らかくて。うちの職人も「Twitterの冨岡さんって、あんな優しい人なんですね」って言ってましたよ。
冨岡
ありがとうございます。僕自身「社長」扱いされるのが苦手なんですよね。だから、特に身分を明かすことなく工事現場にもフラッと現れたりするんですけど、この前は協力会社の職人さんに社長だと気づかれなかったぐらいで(笑)
遠藤
アドカラーズさんの現場は職人から見てもやりやすい環境なんです。発注・受注の関係にありがちな険悪な雰囲気にならないので、実力を発揮しやすいというか。当時の現場監督だった野原さんにも冨岡さんと似た物腰の柔らかさを感じたので、アドカラーズ全体でそういった空気が流れているんですかね?
冨岡
そうかもしれませんね。
僕からは何も言ってないんですけど。(笑)
遠藤
そもそも、社長が直接現場に来るっていうこと自体が珍しいですよね。
冨岡
人と会うのが好きなんですよ。自社の社員はもちろん、職人さんにも積極的に会いに行きたいですし。遠藤さんも、社長なのに自分の足で工事現場に行ってますよね。
遠藤
ええ。僕は人と会うというより、工事現場が純粋に好きで、とにかく現場にいたいんです。
EPISODE02
冨岡
遠藤さんが工事現場に行った時は、家主さんから声をかけられたりするんですか?
遠藤
そうですね。良い時も悪い時も、家主の方がリフォーム会社の印象を僕たち職人に伝えてくることは多いですね。この工事の値段がどうだった、とか、ここの会社の営業の態度がどうだった、みたいな。
冨岡
良い評判は問題ないんですけどね…。ただ、リフォームをご希望されるお客様の中には、工事の時にはすでに後悔や不満がつのっているケースもあるんです。一般的なリフォーム会社の給料は大体歩合制なので「どれだけ高額な契約を貰えるか?」だけを考える営業も多くて。だから、その愚痴を施工会社の職人さんに漏らす…ということも多いんですよね。
遠藤
なるほど…。冨岡さんがお客様とコミュニケーションする時に気を付けられていることはあるんですか?
冨岡
僕はお客様とは仲良くなることを大切にしています。だから、リフォーム工事が終わってもアフターフォローとして足を運ぶようにしているんです。静岡へ出張に行く時は、必ず静岡のお客様に「今度伺っても大丈夫ですか?」って連絡しますし。この前は、仲のいいお客様から突然「最近犬飼ったんですよ!」って写真付きでLINEが送られてきたんですよ(笑)
遠藤
冨岡さん流コミュニケーションですね。
冨岡
やっぱり僕たちは、建物よりお客様と向き合うことの方が大切だと思っています。でも、リフォームは「サービス業」ではなく「建築業」という風潮が流れてしまっていますよね。だからこそ、リフォーム会社の営業も現場の職人さんも、どうしても「お客さま」ではなく「建物の完成」に向き合ってしまう人が多いじゃないですか。でも、リフォーム業者は絶対に「サービス業」であるべきだと思っているんです。
遠藤
本当にそうですよね。
冨岡
だからこそ、住む人のことを考えるグリットシールさんの工事は信頼できるんですよ。現場の写真を撮る時だって、必ず同じ位置・同じ角度でビフォーアフターの写真を渡してくださるでしょう。それに、資材も決められたところにきっちりと置いているし。家主さんに「この職人さんなら安心だな」と思ってもらえるような取り組みを、ここまで徹底できる会社はなかなかありませんよ。社内にも「グリットシールはすごい会社だよ」って教えまくってます。
遠藤
僕たちはプロなんで、小さなところにも絶対に手を抜きたくないんです。例えば「2階の小窓は直角でシーリングしなくてはいけないのに、角が丸まってしまっていた」なんてことも絶対に見逃しませんし。あとは、マンションの工事の際などは、迷惑をかけやすい近隣住民の方にあいさつを徹底するようにしています。見える部分も見えない部分も徹底したいですよね。
冨岡
ほんと、段取りから仕上がりまで
すごくレベルが高かったです。
遠藤
取引先のリフォーム会社から評価されることはもちろん、職人は「その奥にいるお客さまがどう感じるか?」をもっと追い求めるべきだと思っています。
EPISODE03
遠藤
リフォーム業界や建築業界って、現状はかなり「もったいない」んですよね。あらゆる会社が変わっていかなくちゃいけないと思うんです。
冨岡
わかります。皆、まずTwitterやったほうがいいんじゃないですか?(笑)
遠藤
やっぱりそうですよね。
冨岡
建築業界の人たちは、もっと目立ったほうがいいと思うんです。若手職人が集まって、新しいグループが生まれればいいんですけど。それこそ、運送業者さんのイメージがグンと上がったのは「佐川男子」が広まったのがきっかけじゃないですか。
遠藤
ええ。
冨岡
職人仕事も「きつそう」と思われて就職を避けられがちですけど、それだけじゃないんです。業界内の僕からしたら、家やビルを建てるって数ある職業のなかでも本当にかっこいい仕事だと僕は思ってるんです。その魅力を若い職人さんが世の中に発信してもいいですよね。
遠藤
でも、職人さんはやっぱり表に出たがらない人が多いですよね。「そんなことをしなくても仕事さえできればいいんだ」っていう考えの人が多くて。
冨岡
遠藤さんも、
Twitterで発信を続けてますよね。
遠藤
そうですね。僕は発信はもちろん、業界内外の色々な人の考えを知るための「インプット」の手段としてもSNSを使ってます。色々な人の考えを知ることができれば世界も広がりますし、「こんな気持ちで工事を依頼してくださるんだな」っていうお客様との感覚のずれもなくなりますから。
冨岡
確かに、その観点も大事ですよね。
EPISODE04
遠藤
ずっと気になっていたんですけど、原価の見える見積書なんていつ思いついたんですか?僕らもお客様に見積書を出したりしますけど、自社の利益を出すなんてなかなかできないなと思って。冨岡さんは「リフォーム業界をひっくり返す」くらいの勢いであの取り組みをはじめられたんですか?
冨岡
いや、全然そんなことは考えてませんでしたよ!お客様が何に困ってるのか?を考えたら、そこに行きついただけなんです。今、リフォーム業者を選ぶってなった時は相見積りサイトを使うのが普通だと思うんですけど、それは「ぼったくられたくないから複数の業者を比べたい」っていう不信感があるからだと思うんですよ。「じゃあ、そもそも原価を出しちゃえば疑いようがないでしょう!」っていう思いで始めたんですよね。
遠藤
すごいですね。
ご自身の中で抵抗はなかったんですか?
冨岡
全く!だって原価を出すからと言って自社の利益が下がるわけではないですし、むしろそれで立て続けに契約いただけることも増えたので、むしろ「何で皆原価を出さないんだろう?」と不思議なくらいです。
遠藤
なるほど・・・。そう考えるとかなり革新的な取り組みですよね。「業界をひっくり返すぞ!」くらいの意気込みより、「アドカラーズがリフォームを続けて、気が付いたら業界がひっくり返ってた」くらいの未来が待っているのかもしれませんね。何だか楽しみになってきました。
冨岡
でも、そのためにはレベルの高い職人さんと二人三脚で良い工事をしていかなくてはいけませんから。グリットシールさんの技術は本当に信頼しているので、これからもよろしくお願いします。
遠藤
お仕事をいただいたことをきっかけに、今日ここでお話しできて良かったです。こちらこそ、これから先もよろしくお願いします!またTwitterでもお話ししましょう(笑)
冨岡
ぜひ!

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