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リフォーム・施工事例・会社のこと

クラウドファンディング リターンBLOG!レンタルスペース【リノスペ株式会社様】

アドカラーズ合同会社代表 冨岡龍也

Amazon電子書籍

「原価を隠す事こと、やめました」

~赤裸々なリフォーム会社のX集客術


のクラウドファンディングにご協力くださった皆様、この度は誠にありがとうございます。

今回、クラウドファンディングの【スペシャル企業スポンサー】のリターンにありました、弊社BLOGにて貴社やサービスを紹介の4人目のお客様をご紹介していこうと思います。



東京都新宿区に本社を構え

・リノベーション向き物件専門売買仲介
・レンタルスペース『リノスぺ』

事業を行う

に取材をさせていただきました。

大学生のとき千葉の勝浦に住んでおり、バイト先があまりない中でやっていたのが、ファミレスのコックさんと、松田の自動車部品工場でトラックの部品のプレス担当(ボタンを押すだけ(笑))のアルバイトをしていました。


(そこでのコックさんの経験があって、今のリノスぺキッチンに繋がっているんですか?)


あると思います。

ココスでアルバイトをしていたので、ハンバーグがメインで鉄板がいっぱいありました。

鉄板って万能でステーキもハンバーグも焼ける、炒め物とかなんでも出来るんですよね。

料理をする中で「鉄板」って最強だし見せ場にもなり、かっこいい場所だなと思っていました。


あと昔から「洋服」が好きでした。

昔のファミレスって、コック服のほかにコック帽も被っていたのであの服装で非日常を感じまた、学生はごはんを食べるお金がないので、賄い料理が出るということでコックさんのバイトを2年間やっていました。


その時にアルバイト先がすごく大事だなと思ったことがありました。

学生は普段同じ年代の人しか会わないですが、アルバイトに行くと大人から子どもまで、育った環境が違う人までいて、社会に入っていったような感覚になります。

アルバイト先の人がすごく好きだったんですけど、一番可愛がってくれた人が車の事故で亡くなってしまいました。

この時に身についたのが、お料理が楽しくなったことと、人は死ぬという事。

僕にとってアルバイト経験は社会に出るにあたって大事な価値観を教えてもらった場所でした。
そこから当たり前を見直したり、今を後悔しないようにしなきゃいけないなっていうのは二十歳くらいの時に学び、ずっと大事にしています。


あと、僕クズ男だったんですけど・・・

((笑))

あと2つやっていたことがありまして…大学4年間パチプロと千葉の御宿町で夏場の間にナンパするんですよ。


(えっ、これは書いちゃダメですよね?)


僕NGないので全然書いてもらっていいですよw

年上の30代手前くらいのお姉さんお姉さん狙いで行って、僕体育大だったので結構イケイケで、夏が終わる9月から翌年の6月くらいまでは、そのお姉さんたちに色々食べさせてもらっていました。


(すごい!(笑)竹越さんは強面なイメージがあって…。でも前に大阪行った時もバーでお話させていただいて、やられてることすごい面白い!って思いました。)


母親からの教えだったんです。

将来は、女に食わせてもらえるような男になれって。

「若いうちは、いい男だったら女がお金出すから!」って冗談じゃなく本気で言っていて。

それを鵜呑みにして実行してました。最低な男でした(笑)

そうやってアルバイトしながら、就職するときのスーツや靴を買うお金を貯めてました。

最初から軍資金として持っていたお金があって、それが減ったらパチスロは辞めようと決めていて。

ちゃんと収支決済もやっていて、パチプロはたぶん4年間で500万円くらいは勝ったと思うんですよね。


(すごい!!!ちゃんと帳簿つけて計画的に行動されてたんですね。)


「あの台が今日いくら出たから、明日はこの台は出ないから…」

って分析もしながらやってましたね。

機械に負けるのが悔しいじゃないですか。

機械はあくまでも機械なんで傾向があるだろうなと思って。

そこを読み解いて、そこに対して勝ちゲームにするためにはどうしたらいいのか?っていうのを高校2年生からそういう生活してました。

野球の練習終わると母から

「どこどこのパチンコの何番台に座ってるからすぐ来い!」

っていつも置き手紙にしてあって。母ちゃんのパチンコの手伝いしてたくらいなんで(笑)

学生時代はそんな感じです!


(すごすぎます(笑)昔は子供入れましたもんね。)

大学を卒業し、まだプロ野球選手になる夢を諦めてなかったので実業団野球で就職しました。

それがたまたま銀行だったので、15時まで銀行の仕事をやりそのあと野球の練習をするという生活を3年間続けたのち引退。

そのあとの残り3年間は営業マン兼融資担当で銀行員をやっていました。

社会人になったとき、プレーヤーとしては大したことなかったんですけどアフター5は(ナンパの経験を活かして(笑)お酒は飲めないけど、先輩たちに『面白いからあいつ呼べ!』みたいに言われる存在になっていたんです。

社会人になって6年間で週2回、回数にすると…

~~~計算中~~~

少なく見積もっても500回はコンパしてるんです。


6年間夜な夜なコンパやっているうちにどんどん輪が広がっていきました。

コンパの幹事なんでお金集めるほうなので、それをバイトにしてました。

1週間で2回だと1万6000円、月間で6万円くらい。

その6万円をもとに次回の飲み会の打合せ(カフェ代)にしたり。


(学生の時から起業家だったんですね!)


これも母からの教えで、

・仕事も遊びも全部振り返りが出来るようにメモしておくこと。

・生きたお金の遣い方をしなさい

と。それが身についてたのかもしれないですね。
普通だったら大学行きなさいとか、一流企業に就職してほしいとか言いますけど、うちはそういうのがなくて。

「いい女遊びをしなさい」って。

そして親父からは「とにかく誰よりも目立つように。目立つと不平不満を言われたり、嫌なことも多いけどそれが全部身になるから。そして目立つと女性にもモテる男になるから」と。


(その教えがあっての、今の竹越さんなんですね!)


この経験は、単なる社交の場を超えて、ビジネスのノウハウを学ぶ機会となりました。

これの何が生きてるかっていうと、レンタルスペースの事業の中で今『お料理合コン』っていうのがめちゃくちゃ流行ってるんです。

合コンがしやすいようなイメージキッチンで作れているということなんですが、それはまさに500回いろんな場所(居酒屋やカラオケボックス、キャンピングカーなど)での合コンの経験があったからだと思いますね。

場所選びでお姉さん方に怒られたこともありました。

とにかく業界の中で、コンパをやった回数ナンバーワンの経営者だと思います!(笑)


飲み会をやるときに

①こんな安い会場で

②自分たちが好きなものとかを作って飲んで食べて

③時間を気にせずに何時間も居られる


幹事をめちゃくちゃやってきた僕にとっては、リノスぺってスーパー楽しい場所にしかならなかったんですよね。

その空間づくりを実行してくださっているアドカラーズさんが一番すごいんですよ!

時間とお金が限られている中で「完璧にやる」って本当に難しいですよね。

だからお互いにとって『いい加減ではなくて、良い加減』で終わるのが大事だなと思っています。

自宅だったら100点を目指すんですけど、ビジネスだったら70%くらいの完成度で走っちゃったほうがいいと考えてます。

そしてアドカラーズさんの工事関係の方々も、僕(リノスぺ)の好みをすごくよく分かってくれているので、ほとんどお任せできています。

もう18.19店舗くらい工事をやってもらっていてそれがほとんど繁盛店になっているので、本当にアドカラーズさんの施工の力だと信じています。


(嬉しいです。ありがとうございます(^^))

苦労とか逃げ出したいとかはそんなことばっかりなので麻痺しています(笑)


不特定多数の方々が誰もいない部屋を借りるため、部屋を使用するときのルール

「これがダメです」「これやったら罰金です」

と文字で書いて示していますが、取扱説明書って文章長いと読んでもらえず結果、騒いだりしてしまうんですよね。

僕もコンパしてさんざん迷惑かけてきたので、その人達の気持ちがわかる。

だから注意するのが辛いっていうのが根底にあります。

迷惑もかけるしトラブルも起こるだろうなというのは想定して事業をやっていますが、近隣から毎日のように報告があがり、スペースに警察呼ばれて大変なことになったこともありました。

そのため、トラブルが起こったらどう解決するかをすぐに考えます。

起きたら解決起きたら解決で、前に進むしかないので、落ち込むとか失敗してうなだれるっということはないですね。


リノスぺ的に大変なのは、オーナーさんが投資してくれたお金を預かってやっている為、オーナーさんによっては「早く利益を出してくれよ」って言われる方もいます。

だけど未来のことなので予言するわけにもいかないです。

そこで僕は「凡事徹底」っていう言葉を大事にしています。

お掃除を徹底するとか、お客様へのレスポンスを早くするとか、レビューが低ければ謝罪をして仕組みを見直すなど、コツコツ同じことをやり続けています。

運とか縁とかチャンスを掴むものだと思っているからです。

そういうふうに言ってくるオーナーさんには

「期待に応えられなくてすみません、でもこれとこれとこれをやっているので上がることを期待してくださいね」

と言っているので、プレッシャーに感じたことはないですね。

(苦労を苦労と感じないのですね)

それ以上に、喜びとか達成感とかやってみたいことが大きい。

僕は分析とかそういうのが好きなので

「やっぱりこういう数字になるよね~(よしよし)」

ってなっている時が楽しいです。

価格実験とか、人の心理もそうですね。

だからアイディアが枯れてきた時は、「自分の脳みそもっと頑張れ!何かなかったかな~?この時の解決策」って少し苦労するかもしれませんね。


ただ「ミッション・ビジョン・バリュー」で繋がっている会社になり、社員からアイディアを出してくれることがめちゃくちゃ増えてきました。

最近は社員さんに「相談していいかな?」と僕から話す時間をとることもあります。

その為あえて広い部屋ではなく、振り返ると社員がすぐ近くにいるという6畳一間のスペースに引っ越しました。

今では毎日数分間ミーティングをするので、全体会議を無くしました。

僕は特に時間をすごく大事にしているので、時間を守らないことに対しては「準備が悪い」と評価を下げてしまいがちのため、集まる機会を増やすより瞬間的に悩んだことを相談していったほうが健全な判断もできると思いました。

きっかけは不動産屋です。

僕こんな感じなので、お客さんのことすぐ大好きになり、家の引き渡し日とか泣いちゃうくらいで(笑)


(ええー(笑)でもそんな担当者さんに出会えたら嬉しいですよね!)


僕も嬉しいです!

だって一番大事な家を買う時にこんなおじさんにいろんな悩みとか夢を語ってくれて、

「竹越さんにお願いしたいんです」

って言ってもらえるから。

お客さんと夜な夜な話をして家を作っていくんですけど、古くてボロボロのマンションがめちゃくちゃかっこよくなったり、お客様の夢が詰まった家って感動しかなくて。

希望だけではなくてこれまで我慢していたこととかも全部伺っているので、それを実現しちゃうっていうのがすごく感動的で

「ああ、いい仕事に巡り合えたなあ」

って思います。


そんな時にお客様からの衝撃的な一言が

「さぁ、ここから35年、ローン返すの頑張ろうね」って。

そこで「はっ」と気が付いて。

僕は35年ローン組ませちゃったんだ…って。当たり前なんですけど。

そこで「ローンを10年で返せたらいいな」と思ったんです。

でもサラリーマンが一気に年収を倍にするって難しいし…

それでは私がそのお客様の収入をサポートできたらと考えました。

そのままお金を渡すことはできないので、不動産投資を考えてみます。

でも不動産投資って4%、5%しか儲からないから25年かかってて回収するとなるとちょっと良くないなと思ったとき、『空き家』が増えてリノベーションしてレンタルスペースを作って色々できる!と思いました。

35年かかって返すローンを、通帳に残っている100万円だけ出してもらって

「もっと早く返済しませんか?」

とそこでレンタルスペースを提案したのが始まりです。


(これまでの経験のおかげでリノスぺがあるんですね!)


僕自身、めちゃくちゃ運がいいと思ってます。

もし家庭教師のアルバイトをやっていたらキッチンの良さには気づけなかった。

親が女性とかギャンブルとかを推奨しなかったら起業家として自分の人生をギャンブルのようにチャレンジするってことも怖くてできなかったと思いますし、女性脳も分からなかったと思います。


(現在お客さん(オーナーさん)は女性が多いですか?)


女性増えてきてますね!

OLさんや、子育てが落ち着きこれからの人生を謳歌したいという方とか。

リノスペの一番始めは、女性経営者の方から「キッチンをやりたい」という声をいただいて赤坂に作りました。

女性って自分以外の人生ではない時間も大半過ごすじゃないですか。

僕の時間は23時間くらい自由に使えますが、女性は自分の時間を持てない。

ただ環境があると持ちやすくなるなというのを見て、環境は時間だけじゃなくて場所も大きいんじゃないかと思いました。

レンタルスペースで子供の安全が担保され、その時間で自分の好きなことができる空間が望まれる時代になってきているのではないかと思います。

家庭と仕事と自分の人生って両立したいけど24時間しかなかったらどこかを犠牲にするしかないので、そういう人達に場所を提供するためにレンタルスペースをやったというのもあります。

(レンタルスペース子育てママにとってすごくありがたい場所です。例えば子供を連れて入れる飲食店を探すのも大変!お店があってもキッズスペースが別の場所にあって目が離れてしまったり、他のお客様に迷惑かけてないかな?とか結局安心できないんです。)

レンタルスペース全体でみると「ママが便利な空間を作る」っていうのはまだ気づいていないところも多いので、そこをひとつでも作っておくことは差別化になるなと思っています。

(リラックスしながらいつもと違う空間で過ごせるのは、ママたちにとってすごく貴重な空間だと思います!)

(狭い空間ではなく、足を伸ばせたり何人でも横になれたりするスペース。どこのレンタルスペースも、床は汚くてごろーんと横になれなかったりしますよね。)

(この前インスタで同級生が「久しぶりに集まった~」って言って投稿していたのがリノスぺさんだったんですよ!「子供達もすごく楽しそうで、すごく良かった!また行く!」と話していましたよ。)

嬉しいですね~。めちゃくちゃ需要があるんだなと思いました。

80歳まで経営者として第一線で活躍していたいですね!

特にレンタルスペース(シェアキッチン)の業界で。

ここから30年をイメージすると、30年後って日本にはもう外国人が年間1億人くらい来るようになっていて、日本人と外国人の住み分けがない国になっているはずです。

人口も減っていくし、世界的にも独立してる国なんで観光隣国として。

なので日本に来た外国人が日本の文化を体験できる場所として日本一になりたい。


そのために、これまではスペース作りが仕事の会社でしたが、いま会社のミッションを変えて

「僕らは場所を作るんじゃない、コミュニティを作るんだ」と。

お料理の先生とかどんどんコミュニティを作り、その方たちに自分の副業としての収入が増える場所としてリノスぺを利用してもらうということをどんどんやっていこうとしています。

例えば、日本の主婦さんたちが、外国人観光客の方に日本の郷土料理を教えたり、その方たちのインスタ運用もサポートしていきたい。

そういうことが、20代の時に飯を食わせてもらった女性たちに対する恩返しにもなるかなって。


(まとまりました!もううるっときて感動しちゃいました。ありがとうございます。)


(遊びって大事なんだなって思いました!遊ぶ=ダメって先入観じゃなく、遊びからリサーチ能力だったりコミュニケーション能力だったり異性の考えてることが組み取れたり、遊びからプラスになっていますよね。)


人が好きなので「男女」って住み分けがあまりなく、みんなが悩んでてつまらないってことじゃなくて、くだらないことで笑いながら「超面白いよね!」ってつい言っちゃうような空間を作るのが好きなんですよ。

それが習慣化されて、事業をやるときもそこで働く人たちの相談に乗り、解決していくのが好きだったので。

今はそのコミュニティ作りをSNSで出来る時代になってきたので、僕が思い描いていたことを実現しやすくなってきた時代だなって思ってます。

『楽しい』を男女問わずどんどん作っていくような、コミュニティを推奨するような会社ですね。

素敵なお話をたくさんありがとうございました。
以上で取材は終了となります。




次の予定が迫っている中、最後に3人のスクショのお願いも快く受けてくださりました。

ありがとうございます。

レンタルスペース事業を超えて、コミュニティ形成、女性の社会進出支援、空き家問題の解決など複雑化する現代社会の課題の解決策のように感じました。

そして何より竹越様の人柄が素敵で人に対しての想いが熱く伝わる取材でした。



まいまい個人的にですが、もっと近くにこういうレンタルスペースがあったら子育ての息抜きの場所になれたと感じました。

子供が乳幼児だったころ、気を使わないお友達とのお食事、キッズスペースがある所へ行っても共有スペースの為どの席からも離れているため、キッズスペースから子供が脱走し追いかけたり「離して~(´;ω;`)」と暴れる子、騒ぐ子をあやしながらで、会話も入らずご飯も食べた感じもなく楽しいけどいつも以上に気を使い過ぎて疲れて帰る事も多々ありました。

でも、リノスペさんのような場所があれば、適当に持ち寄り子供達は動き回れ親たちはゴロゴロしながら見守れお店よりかはるかにゆっくり話すこともできたと思います☆

子供が大きくなっても非現実というかママ会や同窓会でも使えて良いな~と感じました。



竹越様に取材をし、どんなことでも経験し挑戦することで学びそれがどんな形でも活かされることを教えていただけました。

お忙しい中、取材にご協力くださりありがとうございました。



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