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リフォーム・施工事例・会社のことドラゴン冨岡

「鬼瓦がずれている」は嘘だった!悪質な屋根リフォーム勧誘の実態と対策

近年、訪問販売による悪質なリフォーム勧誘が後を絶ちません。特に、屋根のリフォームは、普段目にすることが少ないため、不安を煽られやすく、トラブルに巻き込まれるケースが多発しています。

今回、建設会社の男3人が、実際には屋根に問題がないにもかかわらず、「鬼瓦がずれている」などと嘘の説明をして、屋根のリフォーム工事の契約を結んだ疑いで再逮捕された事件は、悪質なリフォーム勧誘の手口を改めて浮き彫りにしました。

この記事では、今回の事件を詳しく解説するとともに、悪質なリフォーム勧誘の手口や対策について徹底的に解説します。

今回の事件の概要は以下の通りです。


容疑者: 建設会社の役員の男ら3人

容疑: 実際には屋根に問題がないにもかかわらず、「鬼瓦がずれている」などと嘘の説明をして、屋根のリフォーム工事の契約を結んだ疑い

手口:

・容疑者らは、住宅を訪問し、「鬼瓦がずれている」「このままでは雨漏りする」などと不安を煽る言葉で勧誘。

・実際には屋根に問題がないにもかかわらず、嘘の説明をして工事の契約を結んでいた。

被害状況:

・警察は、容疑者らが同様の手口で、2022年4月以降、少なくとも14件、およそ1200万円相当の工事契約を結んでいたとみています。

再逮捕の理由:

・容疑者らは、別の屋根工事に関する詐欺容疑で逮捕されていました。今回の再逮捕は、さらに別の被害に関するものです。


容疑者らは、屋根の専門知識がない一般消費者の不安を煽り、嘘の説明で契約を結んでいたことが分かります。特に、「鬼瓦がずれている」「雨漏りする」といった言葉は、多くの人が不安を感じやすく、冷静な判断を鈍らせる効果があります。

今回の事件のような悪質なリフォーム勧誘は、以下のような手口で行われることが一般的です。


1.突然の訪問: 事前のアポイントメントなしに、突然住宅を訪問します。

2.不安を煽る言葉: 「鬼瓦がずれている」「屋根が劣化している」「このままでは雨漏りする」など、不安を煽る言葉で警戒心を解きます。

3.無料点検の提案: 「無料で点検します」と提案し、屋根に上って点検を行います。

4.嘘の説明: 実際には問題がないにもかかわらず、「鬼瓦がずれている」「屋根が劣化している」などと嘘の説明をします。

5.契約の迫り: 「今すぐ工事しないと大変なことになる」などと、契約を急がせます。

6.高額な見積もり: 相場よりもはるかに高額な見積もりを提示します。


これらの手口は、消費者の心理を巧みに利用し、冷静な判断を鈍らせるようにできています。特に、高齢者や一人暮らしの人は、ターゲットにされやすい傾向があります。

悪質なリフォーム勧誘の被害に遭わないためには、以下の対策を講じることが重要です。


1.その場で契約しない: 訪問販売で勧誘された場合は、その場で契約せず、必ず家族や信頼できる人に相談しましょう。

2.複数の業者から見積もりを取る: 必ず複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。

3.契約書の内容をよく確認する: 契約書の内容をよく確認し、不明な点は業者に質問しましょう。

4.クーリング・オフ制度を利用する: 訪問販売で契約した場合、クーリング・オフ制度を利用できる場合があります。

5.消費生活センターや警察に相談する: 少しでも不安を感じたら、消費生活センターや警察に相談しましょう。

屋根リフォームの適正価格を知っておくことも、悪質な勧誘から身を守るために重要です。屋根リフォームの費用は、屋根の形状や素材、工事内容によって大きく異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。


屋根の葺き替え: 100万円~300万円

根のカバー工法: 80万円~200万円

屋根の塗装: 50万円~150万円

これらの価格はあくまでも目安であり、実際の費用は業者によって異なります。必ず複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。

信頼できる業者を選ぶことも、リフォームを成功させるために重要です。以下のポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。


実績と経験: 十分な実績と経験があるか確認しましょう。

資格と許可: 屋根リフォームに必要な資格や許可を持っているか確認しましょう。

口コミと評判: インターネットや口コミサイトで、業者の評判を確認しましょう。

保証とアフターサービス: 保証内容やアフターサービスについて確認しましょう。

見積もりの透明性: 見積もりの内容が明確で、不明な点がないか確認しましょう。

今回の事件は、悪質なリフォーム勧誘が身近な問題であることを改めて示しました。
悪質な勧誘に負けないためには、冷静な判断と情報収集が不可欠です。
少しでも不安を感じたら、迷わず消費生活センターや警察に相談しましょう。

また、屋根リフォームを検討する際は、信頼できる業者を選び、適正な価格で工事を行うことが重要です。この記事が、悪質なリフォーム勧誘の被害を防ぎ、安心してリフォームを行うための一助となれば幸いです。

・国民生活センター:訪問販売での屋根工事やリフォーム工事のトラブルにご注意!

(https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230622_1.html)

これらの情報を参考に、悪質なリフォーム勧誘から身を守り、安全で快適な住まいづくりを実現してください。

#リフォーム / #悪質

ドラゴン冨岡@リフォームジャーナリスト

ドラゴン冨岡@リフォームジャーナリスト

アドカラーズ株式会社 代表 アドグループ3社経営|店舗工事、住宅リフォームならアドカラーズでしょ。Amazon書籍ランキング3部門で1位獲得!YouTube開設8ヶ月でチャンネル登録8000人・社長ファイトクラブ出演・AbemaTV 出演・令和の虎志願者282人目





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