「屋根をつけるために必要なパーツがいっぱいあります…え？そんなすんの？今すごいよね！倍とかだでもね販売価格。」

どうもドラゴン冨岡です。

今日はですね、大公開シリーズ玄関のね今回屋根を聞いてみたいなと思いまして。
「地震あったから地震で屋根崩れてるよ」
とかって屋根の工事増えそうだもんね！
屋根は塗装じゃなくて屋根の工事とかてことだよね。

リフォーム業界の裏側を知り尽くし、常に消費者の味方として情報を発信するドラゴン冨岡、今回は、玄関の屋根リフォーム、特にガルテクト屋根材を用いたカバー工法に焦点を当て、その原価と販売価格について、私の経験と見解を赤裸々に語ります。

1. なぜ玄関の屋根リフォームなのか？

近年、自然災害の増加に伴い、住宅の耐久性や安全性が改めて注目されています。
特に、屋根は雨風や紫外線から住宅を守る重要な役割を担っており、定期的なメンテナンスやリフォームが不可欠です。

玄関の屋根は、住宅の顔とも言える部分であり、美観だけでなく、機能性も重視されます。
雨の日でも濡れずに玄関を出入りできるだけでなく、夏の日差しを遮り、冬の寒さを和らげる効果も期待できます。

今回のテーマであるガルテクト屋根材は、耐久性、耐候性、断熱性に優れた金属屋根材であり、近年、リフォーム市場で人気が高まっています。
特に、カバー工法は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せるため、廃材の処分費用を抑えられ、工期も短縮できるというメリットがあります。

2. ガルテクト屋根材とは？

ガルテクトは、IG工業が製造・販売する金属屋根材であり、ガルバリウム鋼板に断熱材を一体化させた製品です。
耐久性、耐候性、断熱性に優れており、長期にわたって住宅を保護します。

ガルテクトの主な特徴は以下の通りです。

・高耐久性: ガルバリウム鋼板は、錆びにくく、耐久性に優れています。
・高耐候性: 紫外線や雨風に強く、変色や劣化を防ぎます。
・高断熱性: 断熱材が一体化されているため、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を保ちます。
・軽量性: 軽量であるため、地震時の住宅への負担を軽減します。
・豊富なカラーバリエーション: 豊富なカラーバリエーションから、住宅のデザインに合わせて選ぶことができます。

3. ガルテクト屋根材、カバー工法の原価を徹底解剖！

では、具体的にガルテクト屋根材を用いたカバー工法の原価はどのようになっているのでしょうか？
私の解説を基に、詳しく見ていきましょう。

【屋根材本体】
・ガルテクトは1箱6枚入りで、約2.9平米をカバーします。
・1箱あたりの価格は約1万5000円です。
・70平米の屋根に必要な箱数は約24箱ですが、ロスを見込んで26箱と想定します。
・屋根材の材料費は39万円です。

【役物】

・棟板金、軒先唐草、ケラバなど、屋根材を取り付けるために必要な役物があります。
・役物費用は約10万円です。

【ルーフィング】

・防水紙（ルーフィング）は、屋根材の下に敷き、雨水の浸入を防ぎます。
・1ロールで約15平米をカバーし、70平米には5～6本必要です。
・防水紙の費用は約4万8000円～5万円です。

【人件費】

・屋根職人の工賃は1平米あたり約3000円で、70平米の場合は21万円です。
・役物取り付けなどを含めると、工賃は約25万円です。

【足場代】

・屋根工事には、足場が不可欠です。
・足場代は一般的に約15万円です。

これらの費用を合計すると、原価は約94万円となります。

4. 販売価格はどうやって決まる？

リフォーム会社の利益率は、一般的に3割程度と言われています。
今回のケースでは、原価94万円に3割の利益を上乗せすると、販売価格は約134万円となります。

しかし、中には、原価の2倍、3倍の価格で販売する悪質な業者も存在します。
特に、地震で被災した地域では、瓦屋根から軽量の屋根材へのリフォーム営業が増える傾向があります。
被災者の不安につけ込み、高額な契約を迫る悪質な業者には注意が必要です。

5. 悪質な業者を見抜くためのチェックポイント

悪質な業者に騙されないためには、以下のチェックポイントを参考にしてください。

◆見積もりの内訳が明確か？

・材料費、人件費、諸経費などが細かく記載されているか確認しましょう。

◆相見積もりを取っているか？

・複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。

◆業者の実績や評判はどうか？

・ホームページや口コミサイトで、業者の情報を確認しましょう。

◆契約を急かされないか？

・その場で契約を迫る業者には注意が必要です。

◆保証内容が明確か？

・工事後の保証内容を確認しましょう。

6. リフォーム業界の未来、ドラゴン冨岡の提言

リフォーム業界は、まだまだ不透明な部分が多く、消費者が安心して業者を選べる環境が整っているとは言えません。
しかし、私は、リフォーム業界の未来を信じています。

◆情報公開の徹底

・業者情報を積極的に開示し、消費者が安心して業者を選べる環境を整備する必要があります。

◆悪質な業者の排除

・業界全体で悪質な業者を排除し、健全な業界を目指す必要があります。

◆消費者教育の推進

・消費者向けに、リフォームに関する知識や注意点を啓発し、賢い消費者育成に努める必要があります。

◆業界団体の役割強化

・業界団体が中心となり、悪質な業者を排除し、健全な業界を目指すための取り組みを強化する必要があります。

7. まとめ：賢い消費者になり、理想の屋根リフォームを実現しよう！

屋根リフォームは、住宅の寿命を延ばし、快適な住環境を維持するために重要な工事です。
しかし、悪質な業者に騙されてしまうと、大きな損失を被る可能性があります。

「賢い消費者になり、信頼できる業者を見つけること」

これが、理想の屋根リフォームを実現するための第一歩です。

私は、これからもリフォーム業界の発展と、消費者の安心・安全な暮らしのために、情報を発信し続けます。

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#リフォーム、#屋根

ドラゴン冨岡＠リフォームジャーナリスト

アドカラーズ株式会社 代表 アドグループ3社経営|店舗工事、
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