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見積もりを見比べるメリット・デメリット

こんにちは、アドカラーズ合同会社の冨岡です。

今回は、リフォームを検討する際に避けて通れない「見積もり」について、特に複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。

僕自身、リフォーム業界で長年仕事をしてきましたが、お客様から「見積もりを比較するのが難しい」という声をよく聞きます。確かに、専門用語が並んでいたり、一式見積もりだったりすると、素人の方には分かりづらいですよね。

でも、大切な住まいのリフォームです。

しっかりと見積もりを比較して、納得のいく業者を選んでほしいんです。

そこで、僕の経験をもとに、見積もりを見比べるコツをお伝えしたいと思います。

まず、相見積もりのメリットについてお話しします。



適正価格の把握

一社だけの見積もりでは、その金額が適正なのかどうか判断するのは難しいです。でも複数の業者から見積もりを取ることで、相場が見えてきます。

例えば、キッチンリフォームで3社から見積もりを取ったとします。

A社が80万円、B社が100万円、C社が150万円だったとしましょう。この場合、C社の見積もりが高すぎるのではないか?と考えられますよね。



提案力の比較

僕たちアドカラーズでは、お客様の要望をしっかりヒアリングした上で、CGを使って具体的なイメージを提案します。「こんな感じのキッチンはどうですか?」って。これって、とても大切なんです。

だからこそ見積もりを比較する時は、単に金額だけでなく、その会社がどんな提案をしてくれるのかも見てほしいんです。



信頼性の確認

見積もりのやり取りを通じて、その会社の対応の良さや誠実さを確認できます。

例えば、僕たちは必ずお客様の質問にはその日のうちに返答するようにしています。「すみません、明日お調べしてご連絡します」でもいいんです。とにかく放置しないこと。これって、信頼関係を築く上でとても大切なんですよ。

一方で、相見積もりにはデメリットもあります。


時間と労力がかかる

複数の業者に連絡を取り、それぞれの都合に合わせて現地調査の日程を調整し、見積もりを受け取って比較する。これって、結構な時間と労力がかかるんです。

特にお仕事が忙しい方や、小さなお子さんがいる方にとっては、大きな負担になるかもしれません。


判断が難しくなる可能性

見積もりの内容や金額が各社で大きく異なる場合、かえって判断に迷ってしまうこともあります。

例えばA社は安いけど提案内容がイマイチ、B社は高いけど提案が魅力的、C社はその中間、みたいな。こういう時、どう判断すればいいのか悩んでしまいますよね。


断る際の心理的負担

相見積もりをして、最終的に一社を選ぶということは、他の会社には断りを入れなければいけません。これが心理的な負担になる方も多いんです。

では、相見積もりをする際のコツをお伝えしましょう。


見積もり依頼は2〜3社に

あまり多くの会社に見積もりを依頼すると、比較検討が大変になります。

2〜3社程度が適当だと思います。


各社に同じ条件で見積もりを依頼する

公平に比較するためには、各社に同じ条件で見積もりを依頼することが大切です。

例えば、「キッチンをシステムキッチンに変更、床をフローリングに張り替え、壁紙の張り替え」といった具合に、具体的な要望を伝えましょう。

 
見積書の内訳をしっかりチェック

一式見積もりではなく、項目ごとの内訳がしっかり記載されているかをチェックしてください。

例えば、「キッチン工事一式 50万円」ではなく、「システムキッチン本体 30万円、取り付け工事 15万円、給排水工事 5万円」といった具合です。


質問はどんどんする

分からないことがあれば、遠慮なく質問しましょう。

むしろ、質問する方が熱心なお客様だと評価されますよ。

相見積もりを取る際に、忘れてはいけないポイントがあります。

それは、見積書の内容や書き方が会社によって異なる場合があるということです。

例えば、ある会社の見積書に「壁紙補修 1式 30,000円」と書いてあったとします。

一方、別の会社は「壁紙補修 1式 50,000円」。一見すると前者の方が安いように見えますよね。

でも、ちょっと待ってください。

この「1式」という表記、実は注意するべき表記方法です。

下地の補修方法や工事範囲など、詳細が見えないんですよ。だからこそ単純に金額だけで比較するのは危険です。

僕たちアドカラーズでは、こういった曖昧な表記はなるべく避けるようにしています。

それから、見積書に表れにくいサービスにも注意が必要です。

工事後のクリーニング、アフターサービスの内容なんかがそうですね。

これらのサービスの有無やレベルで、見積金額が変わってくることもあるんです。

実は、リフォームの見積書に決まった書式はないんです。

だから、会社によって全然違う書き方をしていることもあります。部屋ごとにまとめたり、工事内容でまとめたり、材料費と人件費を分けたり…本当にバラバラなんです。

これじゃあ、せっかく相見積もりを取っても、総額でしか比較できないってことになりかねません。

だからこそ、見積書を見るときは、単に金額だけでなく、その内訳や表記の仕方にも注目してほしいんです。

分からないことがあれば、遠慮なく質問してくださいね。

見積もりを比較することは、確かに手間がかかります。

しかし、その分しっかりと納得のいくリフォームができるんです。

僕たちアドカラーズは、お客様に納得していただけるよう、見積もりの段階から丁寧な説明を心がけています。

CGを使ったイメージ提案や、項目ごとの詳細な見積もりなど、お客様の不安や疑問を解消できるよう努めています。

もちろん、アドカラーズだけでなく他社の見積もりも取ってみてください。

きっと僕たちの誠実さや提案力の高さを感じていただけると思います。

リフォームは大きな買い物です。

慎重に、前向きに検討してください。

そして何か分からないことがあれば、いつでもアドカラーズに相談してくださいね。

では、素敵なリフォームライフを!



アドカラーズ合同会社

代表 冨岡



まりペトが書きました。



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