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リフォーム・施工事例・会社のことドラゴン冨岡

開放感あふれるサンルーム!どう選べばいい?

こんにちは、アドカラーズ合同会社の冨岡です。

今回は「サンルーム」について、詳しくお話ししたいと思います。

近年「洗濯物を外に干すスペースがほしい」「花粉や排気ガスを気にせず洗濯物を干したい」といった要望でサンルームの設置を検討される方が増えています。

でもサンルームの選び方って意外と難しいんです。

 種類も様々あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。 また、後付けの場合は特に注意が必要な点もいくつかあります。

そこで今回は、サンルームの基礎知識から選び方のポイントまで、詳しくご説明していきたいと思います。

サンルームは、天井や壁がガラス張りになった空間のことです。 

太陽の光をたくさん取り入れられ、外の景色を楽しめる開放的な空間を作ることができます。

最近では、洗濯物を干す場所として人気が高いですね。 

砂埃や花粉、PM2.5などを気にせず洗濯物が干せるのが大きな魅力です。

サンルームには大きく分けて4つのタイプがあります。 

それぞれ特徴が異なるので、設置場所や用途に応じて選んでいく必要があります。


①床納まりタイプ

これは1階の庭に設置するタイプです。

住宅の床と同じ高さで設置できるので、出入りがとても楽です。 高齢の方がいらっしゃるご家庭には、特におすすめのタイプですね。


②土間納まりタイプ

こちらも1階の庭に設置するタイプですが、既存のタイルテラスやコンクリートの土台を活用します。

住宅との間に段差ができますが、設置費用を抑えられるメリットがあります。


③バルコニー囲いタイプ

2階のベランダやバルコニーを囲うタイプです。

ただし、寸法や取付位置に制限があり、自由度はやや低くなります。

また、これが一番雨漏りのリスクが高いんです。


④バルコニー納まりタイプ

2階のバルコニーがない場所に設置するタイプです。

1階から土台となる柱を立てて設置します。

自由度は高いですが、その分工事費用は高くなりがちです。

サンルームには、以下のようなメリットがあります。


① 天候を気にせず洗濯物が干せる 

雨の日でも洗濯物が干せるのが最大のメリットです。 特に共働きのご家庭には重宝されています。


② 開放感がある 

ガラス張りなので、屋外にいるような開放感が味わえます。 自然光をたっぷり取り入れられ、明るい空間になります。


③ 多目的に使える 

洗濯物干し以外にも、観葉植物を育てたり子どもの遊び場にしたりと使い方は自由自在です。

一方で、以下のようなデメリットや注意点もあります。


①雨漏りのリスク

特に築10年以上経過した後付けサンルームは要注意です。

壁と屋根の接着面が劣化して雨漏りすることが本当に多いんです。 

実際、「サンルームを撤去したい」というご相談も少なくありません。


②温度管理の難しさ

ガラス張りの構造上、季節による温度差が大きいんです。

夏は暑くなりすぎ、冬は寒くなりすぎる傾向があります。

特に夏場は50度近くまで室温が上がることも。

真冬の朝は、部屋着では寒すぎて洗濯物も干せないことがあります。


③維持管理の手間

全面ガラス張りなので、汚れが非常に目立ちます。

特にサッシの溝やコーナー部分は、こまめな掃除が必要になります。

天井部分の掃除は高所作業になるため、かなり大変です。


④プライバシーの問題

ガラス張りは見た目が良い反面、外から丸見えになってしまいます。

洗濯物や布団が見えるのが気になる方も多いですね。

カーテンや目隠しフィルムなどの対策が必要になります。


⑤固定資産税の増加

これは意外と見落としがちなポイントです。 

サンルームは建築面積に含まれるため、固定資産税が上がります。 

金額は年間数千円程度ですが、永続的にかかる費用として考慮する必要があります。

せっかく設置するなら、季節ごとの対策をしっかり考えましょう。


①夏場の対策

・天井にシェードを設置する 

・換気扇やサーキュレーターを使用する 

・開閉可能な窓を設けて通気を確保する


②冬場の対策

・断熱性の高いガラスを選ぶ 

・床暖房の設置を検討する 

・すき間風を防ぐシーリング処理を徹底する


③梅雨時期の注意点

梅雨時は特に注意が必要です。 

湿度が高く、窓も開けられない状態だと、なかなか洗濯物が乾かないんです。 

除湿器やサーキュレーターの設置を強くおすすめします。

工事費用は100万円前後が一般的です。

ただし、タイプや大きさによって大きく変わってきます。

さらに、定期的なメンテナンス費用も考慮に入れる必要があります。 

特にコーキングは10年に1回程度の打ち直しが必要で、これにも相応の費用がかかります。

サンルームは、使い方次第でとても便利な空間になります。 

でも同時に、維持管理の手間や費用もかかるんです。

新築時に設置するのであれば、住宅会社に相談して一体型で作るのがおすすめです。 

後付けの場合は、雨漏り対策をしっかりとした信頼できる業者を選ぶことが重要です。

もし「サンルームを付けたいけど、どうしたらいいかな?」と考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。 

アドカラーズなら、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案させていただきます。


アドカラーズ合同会社 

代表 冨岡



まりペトが書きました。



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