クラウドファンディング リターンBLOG!ブランディング事業【トゥモローゲート株式会社 代表取締役 西崎 康平 様】 | アドカラーズ株式会社 | 原価を見せる赤裸々なリフォーム会社

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クラウドファンディング リターンBLOG!ブランディング事業【トゥモローゲート株式会社 代表取締役 西崎 康平 様】

アドカラーズ合同会社代表 冨岡龍也

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「原価を隠す事こと、やめました」

~赤裸々なリフォーム会社のX集客術~



のクラウドファンディングにご協力くださった皆様、この度は誠にありがとうございます。

今回、クラウドファンディングの【スペシャル企業スポンサー】のリターンにありました、弊社BLOGにて貴社やサービスを紹介、9人目のお客様をご紹介していこうと思います。

9人目の方は、大阪府大阪市中央区《大阪本社》、東京都港区芝《東京支社》事業所を構えるブランディング事業


【トゥモローゲート株式会社  代表取締役 最高経営責任者 西崎 康平様】

 に取材をさせていただきました。



「会社のミッション【世の中にきっかけを。】が由来になっています。
トゥモローゲートという社名を直訳すると【明日の扉】。
「関わる全ての人の新たな未来をひらく“きっかけ”になりたい」という想いから、トゥモローゲートという名前になりました。

よくあるのは事業内容を名前に入れるパターンだと思います。
例えば「なんとかデザインコンサルティング」みたいな。
ただ起業当時は、経営者としてスキルや経験があったわけではなく、事業内容を決めず手探りの状態からスタートしていました。
だから事業内容は変わってくるだろうなと思っていて。
「変わらないものって何だろう」と考えた時に、やっぱり「想い」かなと。
そこからトゥモローゲートという社名が生まれたんです。」

「主軸の事業が『企業ブランディング』というサービスです。
経営理念を土台に、オモシロイ会社づくりを支援する。
デザインからのアプローチではなく、経営理念の設計から理念浸透、ブランド戦略までを一貫して行っています。
ブランディングと言うと「かっこいいWEBサイトをつくる」などデザインをイメージしがちですが、デザインだけでは強固なブランドはつくれない、というのが僕たちの考えです。
見た目ももちろん大事ですが、やっぱり大事なのは目的、中身の部分です。どういう想いで会社を立ち上げて、将来どんな組織を目指していくのか。
自分たちが大事にする仕事のポリシーや判断基準は何なの?みたいなところを明確にしながら、会社のビジョンに向かった組織づくりをご支援するというのが僕たちの仕事になります。」



―Mission、Vision、Valueがない状態で始めたアドカラーズも、経営理念を定めて落とし込んだことで全然みんなの価値観が変わり、本当にあってよかったと思っています。



「そう言っていただき、嬉しいです。
御社のブランディング支援で制作させていただいた『ビジョンマップ』は、自社のものを作り運用した結果、大きな効果や変化が見られサービス化したものなんです。

ビジョンマップが生まれたのは2018年、社員数が10人を超えた頃。気づけば、会社に不協和音が漂い始めていたんです。
会社の規模が大きくなったことで、社員とのコミュニケーション不足が顕著になり、これまでと同じことを伝えているはずなのに「まったく伝わらない」と感じることが増えました。

このままではマズイと感じ、まずは「自分たちがどんな会社を目指すのか」をハッキリさせるため役員合宿を決行。
その際のメモをまとめたものが、現在のビジョンマップです。
その後は、事業内容、オフィス、社内制度、福利厚生など、すべてをビジョン実現に向けて舵を切りはじめました。」

「ブランディング事業を始めたのは、過去の事業で壁にぶつかったことがきっかけでした。

起業前は人材コンサル会社で働いていたため、そこでの経験を活かせないかと考え、就活支援の事業からスタート。
企業に伝えていた内容を応用し、学生にエントリーシートの書き方や面接対策を教えていました。
しかし、事業として成立させることが課題となり、この事業は1年足らずで終了し、次に、自分の強みを活かせる営業支援事業を開始しました。
しかし、本当にやりたい仕事なのかという疑問が生まれ、これも1年足らずでやめました。


そして、現在の企業ブランディング事業の前進となる採用ブランディングという事業をはじめました。特に中小企業には「採用を強化したいけど求職者が集まらない」という課題を持っている会社が多い。
そこに対して、学生が食いつきそうなパンフレットやWEBサイト、映像などを制作し、学生の気持ちをぐっと惹きつけるような採用に特化した製作会社をやっていました。
当時は、採用に強い製作会社があまりなかったこともあり、事業も好調でした。


実際、採用説明会の参加者が10人くらいだった会社に、尖った企画やデザインを打ち出し、最大1200人を集客したことも。
企業の採用もうまくいき、お客様は喜んでくれました。
来年もお願いしますとリピートもいただき、一見、順調そうに見えます。しかし、ここに大きな落とし穴がありました。」



― 時間が足りないとかですか?



「確かに時間も足りませんでしたが、それよりも大きな課題がありました。
うちのサービスを使って採用してもらった人が、1年後みんな辞めてしまったんです。
原因は入社前と入社後のギャップ。

例えば、創業80年の老舗企業の採用支援で、学生のテンションを上げるためにクラブで説明会を開催したりしていました。
すごく尖った方法でかなり派手にアプローチをしていたため、いざ入社したら大きなギャップや隔たりができてしまい、退職に繋がっていたんです。

この事実を知った時、この事業は長く続かないと思いました。

外見だけ取り繕ったとしても、中身と外見が一致していなければ人は離れてしまう。
では、その土台となる中身、会社の目的や方針はどこで示すのか。
そう考えた時、経営理念から一貫した会社づくりの重要性に気づき、企業ブランディング事業にシフトしていきました。」

「コミュニケーションは、2024年3月末に新設した社員食堂を活用しており、これまで以上に活性化に力を入れています。

以前までは、各自バラバラの時間に昼食を取ることが多かったのですが、社員食堂ができてからは役職や部署関係なく、食堂に集まり顔を合わせながら食事をするようになりました。
僕も、普段関わることが少ない新メンバーと話す時間になり、良い機会になっています。

また昼食だけでなく、仕事終わりの時間に居酒屋のように無料開放する「ミートアップ」という取り組みを実施しています。


お酒を飲みながらご飯を食べながら社員と交流できる時間を作っています。
これらが定期的にやっている社員とのコミュニケーションになります。
あとは週に1回朝会として、朝1時間全員で集まって今の会社の状況とかを共有する時間を持ったり、年に1回合宿で会社の理念だけを考えるっていう時間をもうけたりしています。」

「たまたまですね。ビジョンマップ作った時に、【情熱大陸に出る】というゴール設定が1個ありまして、そのために会社の名前とか僕のことを知ってもらわなきゃいけないよね、ということでXを始めたのがきっかけです。
その為、これで売り上げを作ろうとか採用とかはまったく考えていませんでした。
単純に会社の認知度・知名度を上げるというところでスタートをし、そこから結果、問い合わせが来るようになりました。」



―弊社社長冨岡もXを始めて増本さんにいろいろ教えていただき、指導していただいたおかげで、DM で問い合わせや働きたいですという連絡もいただいたりして、Xがお仕事に繋がるってすごいなって思いました。



「SNSで発信していると発信してる人のことやその会社のことが分かり、そこから繋がれ、その考えに共感してフォローする形になるのでいいですよね。
たまたまの人材紹介会社や求人広告でパッと見つけてとりあえず受けてみようという人と、これはやっぱり営業の問い合わせも同じだと思いますが、確度が全然違います。
そういう点ではいいお客さまと仕事をする、いい人と仕事をするというツールとしてすごく SNS は効果的かなと思います。」

「結構、楽観主義なんですよね。たぶんその当時は辛いなって思ったことがたくさんあったと思いますが、あまりこの出来事というものがパッと出てこなくて…
最初の7.8年間は利益が残らず食べていくのがやっとでした。
仕事がしんどいというよりかは、すごくやりたいと思って創業したはずが、焦りや不安はありました。」



―それを乗り越えるためには、先程のお話にもありました事業を変えることで乗り越えられたきっかけになりますか。



「そうですね。事業を変えるのもそうですが、大元で言ったら本当にビジョンマップができ、会社を作っていくというところから、ちょっとずつ会社が変化していきました。
採用特化の制作物という意味で特徴がありましたが、特に特徴のない会社だったため、それ自体では短期的な価値はあっても市場価値がありません。
お客様は採用がしたいわけではなく、本質的に求められること、採用した人がその会社のビションに向かって5年後も10年後も一緒になって会社を引っ張ってくれる人材を求めているはずなのに、それがすぐ辞めちゃう場所になっていました。」

「特技は人を見ることですね。
僕の中で特に営業がめちゃくちゃ強いとか、企画力があるとかデザイン力があるとか一切ないです。
営業などそこそこはできますが、唯一自分の特技というか強いなって思うものが、採用する力ですね。
前職の人材コンサル会社で何万人とかの面接を行ってきたので、人を見抜く力というのは結構強いなと思います。

これはその力を養おうと思ってその業界を選んだわけではなく、起業に必要な力を得られる業界として選んだのがリクルート系の会社でした。
が起業しやすい環境にあり、たまたま飛び込んだ場所でしたが、経営者になってみてラッキーな環境だったなと思います。」



―毎年100人以上の方の面接をされていますよね。



「応募は6000人ほど来ます。
僕は最終面接だけですが、面接自体は今は年間で40人くらいです。
全部僕が見ることが出来ないので、基本人事が見て選考が済んだら、今度は営業の責任者とか各部門のリーダーとかマネージャーが選考してくれて、最終判断だけ僕がするという形にしています。」



―最終判断まで何段階ありますか?



「5次選考から6次選考でちょっと長めかもしれないです。」



―それだけの関門を潜り抜けてきたからこそ、増本さんのような逸材を採用することができるのですね。
弊社も増本さんに出会えていなかったら今の会社はないよね!と話しています。

(増本さんは、弊社のブランディングをお願いしていました。)



「ありがとうございます。たまにそういう声もいただけて、僕らとしては一番嬉しい言葉です。
【世の中にきっかけを。】というミッションでやっていますので、1つでもきっかけが作れているのであれば嬉しいですね。」

「今約50名規模の会社になります。
労働集約型の事業モデルでやってきましたが、ここから更にオモシロイ会社作りをするためには、今の事業だけでは限界があると思っています。


労働集約モデルということは、生産性の上げ幅にリミットがある。
例えば、1人当たり利益を100万作り出せていますというのを生産性をあげて、業務効率化して、ITツールを活用して150万円には出来る、頑張れば200万円、マックス300万ぐらいまでいけるかもしれませんが、1人当たりの利益が1000万円にはならないです。


人間キャパシティがあるので、僕らがオモシロイ会社作りをするためには、専属シェフを採用して社員食堂を始めたり色々やっていますが、あれも全部投資です。
誰かが作ってくれてボランティアでやってくれるわけではなく、出した利益でオモシロイ会社づくりに投資ができています。

これからもっとオモシロイ会社づくりを目指すためには、生産性だけでは足りないというのが今の課題です。
結論、人だけに頼らない事業モデルを確立するというのが目標ですね。」

「現在B-SCOREという、企業のブランドスコアを可視化する新サービスを開発しています。
御社にもベータ版をやっていただいていると思いますが、これが人だけに頼らず仕組みで収益をあげるという事業の1つになります。
テストを受けてもらったら自動的に結果が出ます。

直近でいうと、B-SCOREを事業採算レベルにのせることを目指しています。」

―私達も「退職代行からの突然の電話…」とか「ヘッドハンティング」とかすごい好きで30回くらい拝見させていただきました。
他にも参考になる動画が多く勉強になります。





―YouTubeの企画や案は、社員の方々で出されていますか



「企画は会社で公募しています。
YouTubeの編集責任者の役割を果たす従業員がいますので、その従業員が取りまとめて取捨選択して企画を持ってくる形です。
YouTubeは4.5年ぐらいやっています。」



「バナーはデザインチームが作成してくれています。」




―弊社広報部もブログを執筆させていただいていますが、アイキャッチ画像が難しく毎度作成に悩みます。画像だけで「惹かれる!読んでみたい!」と思ってもらえるものを作成したいと思っています。



「僕らもYouTubeのサムネやブログのバナーもそうですが、最初より全然レベルが上がってきているなと感じています。
最初はそこまで作れませんでした。作っていくことで「こっちのほうが反応良いな。」とか数字として見えてくるのでそれに基づいて変化に変化を重ねて今にいたります。」

「僕は死ぬまでにやりたい事が3つあり、これが夢になります。」


1. 【世界中の国に足を踏み入れる】

「ゲームの話になりますが、僕はドラクエとかFF(ファイナルファンタジー)やRPGの世代になります。

RPGのゲームは、その町の人全員に話しかけなくても次のストーリーに進めますが、私は、全員に声を掛けたり、全部を見て回ってからじゃないと次にいけないタイプの人間で、見落とすのが嫌なタイプです。
映画とかでも途中で席を立つ事とかができないんです。
トイレ行こうみたいなのも絶対無理なんです。

1個でも見逃したら最初から見直したい人です。
それもあり、せっかく地球に生まれたので、世界の全てを見て死にたいなという欲求があります。
足を踏み入れるだけでも良いので、全ての国に行きたいですね。
これが自分の性格でもあり欲求かなと思いますが、世界を全て知った上で死ねたらいですね。」



2. 【教師になる】

「教師は別に国語の先生とか算数の先生とかではなく、子供たちにビジネスを教えたいと思っています。今回、僕も『レベルゼロ』という本を書かせてもらいました。」



↑画像クリックすると「レベルゼロ」ビジネス書へ飛べます↑


「子供たち向けにやっていることの一環ですが、もっとキャリア教育に力を入れた教師になりたいなと思います。

小・中・高校生に仕事とかビジネスを感じてもらったり考えてもらえるような、臨時教師とかで年に

1回だけビジネスを教える先生でも良いですが、そんな存在になりたいと思います。」



3. 【ホテル経営者になる】

最後は「死ぬ時どうやって死にたいかな?」と思った時に、南の島か何かを買って家族と「世界で一生に1回しか行けないホテル」みたいなものを経営しようかなと思います。
好きな人達だけを集めて死にたいですね。



―中学生の子供がいてこれから受験を控えています。
高校を選ぶとき、その先進学なのか就職なのかを踏まえて選びます。その時、仕事ってどういうものなのか何があるかも分からない。
成長するにつれ必ず来る働くということ、ビジネスというものに、小さい時から教えてもらえる環境があると、進路を決めるとき選択がすごく増えるのかなと思っていました。


学校で一般常識や勉強は教わりますが、ビジネスは教えてもらえません。働くことは生きていく上ですごく大切なのに、ビジネスを教えてもらえる環境ってないですよね。



「僕も、学生の頃とか偏差値でしか高校とか大学を決めてなくて。
振り返るともったいなかったなと思います。

例えば、トゥモローゲートでは、小学校向けのインターンとか子供経営塾とか色々一環で行っていますが、もし自分がそれに参加していたら、もっと早く起業できたし、今の自分になれたなっていうのがあります。
やっぱり人生において『時間』って一番大事なものだと思います。
今から戻ることはできないので、僕自身が次の世代へのバトンとしてもっと早く自分のキャリアとか将来の生き方とかを考えるきっかけになれたらと思っています。
そのうえで、さっきの塾をやったり、ビジネスキャンプをやったり、インターンをやったり、子供達向けに更にもう1歩として本出版しました。
さっき3つ挙げた夢の中で一番やりたいことでしょうね。」




ーーー取材終了ーーー




お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

広報部2人は子育て真っ只中で、進路やその先も考えなくてならない時期にいる子もおり、まさに直面した課題.

そのお話が聞けたのはとても有意義な時間でした。

私達の子供も経営塾を受けられたらいいなと思いました。


学校で職場体験はありますが、お互いにまだ手探り状態のようです。
子供達はなんとなくで体験したいものを決め、職場側も何をさせてあげたらいいのか手探りで行っていたり。

販売の体験に行っても販売するだけで終わってしまい、どうやれば興味をもっていただけ、魅力的に見せ売り上げに繋げられるかなどは教えてもらえなかったようです。

国語算数など一般的な教育も大事ですが、ビジネスをもっと早い段階から学べる環境は、進路を決めるうえで選択枠が広がると思います。
科目にビジネス科というものがあってもよさそうですよね!

学習だけでなく、進学・就職についてもっと早い段階から学べる機会は、絶対必要だなと改めて思いました。



取材終了後に3人で取材記念としてお写真を撮らせていただきました。






アドカラーズはこれからもトゥモローゲート様のお力をお借りしながら成長していきたいと思います。

ありがとうございました。






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